鳴門市内の農業用用排水路(以下、本稿に於いて水路といいます)には、畑から流入した多くの砂が、汚泥として堆積したまま放置されています。一方で、手入れ砂を新たに採取することは、環境保全の観点等、諸般の事情から容易ではありません。 僕は、堆積した汚泥をしっかりとかき出し、盛土(もりど)規制法等に適合した仮置き場に保管し、水路の深さを常に確保しておくことは、農業の持続的な発展の為だけではなく、農業従事者以外の方の防災・減災の見地からも有意義であると考えております。 大地震はいつ発生するか分かりませんが、大型の台風は毎年のように発生して、大雨で道路が冠水するのは年中行事とまでは云いませんが、土地の低いところでは、頻繁に起こりうることです。
さて、仮置き場に設置された汚泥は、遠心分離機的な性能を有する機械にかけて砂と泥に分離させ、砂は畑に戻し、泥は建築資材の材料として利活用出来る可能性があります。 その機械は建設現場から排出される汚泥を処理するためのものですが、岩手県在住のその機械の研究者は水路からの汚泥にも応用できる可能性があるとおっしゃっているようです。是非、試験的運用を実施して、鳴門の砂のミネラルが失われずに、砂と泥を分離できるなら、本格的な導入をご提案申し上げたいと思います。因みにその遠心分離機的な性能を有する機会は約1億円だそうです(汗) 決して安くはありませんが、持続的な農業の運営・経営は鳴門市民みんなの願いです。
※汚泥が堆積して水がパンパンになっています。この場所(大津町吉永)は直ぐに冠水して、用水路と道路の境目が分からなくなり、車がしばしば用水路に落ち込む危険な場所です。下手をしたら人命に関わります。鳴門市内にはこのような箇所が少なくありません。
サツマイモ発電と書きましたが、サツマイモの葉っぱや茎、規格外で廃棄するレンコンや梨、木くず等でも発電可能性があります。実は、九州の霧島酒造さんでは、廃棄するサツマイモを使って既に発電をされていす。 ご興味のある方は「宮崎県 サツマイモ発電」で検索してみてくだい。 僕が皆さんにご提案したいのは、それよりも一歩進んだ、農業廃棄物の亜臨界水処理です。少なくとも、農業廃棄物を亜臨海水処理することによって格段に処理が簡単になります。もう野焼きする必要はありません。更に処理後の残渣(ざんさ)は、飼肥料になります。更に上手いこといけば、電気も発生します。今まで処理に困っていたものが格段に処理し易く、また残渣は飼肥料になり、一定の要件を満たせば電気も発生する。最高ですね!発生した電気は、サウナやジャグジーといった健康増進施設の熱源に使えば、更に良いですね!環境に優しく、地域の皆さんにも優しい、循環型農業の実現に向けて汗をかかせて頂きたいと思います。 ご興味のある方は、「農水省 亜臨界水処理」で検索してみてください。因みに、この亜臨界水処理の機械は5億円ほどのようです(汗)発電設備や健康増進施設を追加すれば、更に高額になります。 仮に鳴門市だけでその機械等を購入するが困難なら、周辺の市町と地方自治法第1条の3 第3項の組合を設立してみんなで買いませんか?松茂町や北島町にも農業廃棄物の処理に困っている農家さんは沢山いらっしゃると思います
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