行政書士試験本試験解答速報その４

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さぁ、配信再開です。
次は、記述式問題。（問題４４から問題４４まで）

問題４４　主文では当該換地処分は違法であると宣言しつつ、Xの請求を棄却する。これを事情判決という。（44字）
※行政事件訴訟法31条が浮かんだら、楽勝ですね！
　
問題４５　Aに対する求償権確保のために、弁済による代位の付記登記を経た上で、抵当権を行使する。（42字）
※民法500条や501条1号ですね。?どのような権利を確保するのか、?どのような手続を経るか、?どのような権利を確保するか、きちんと問いに対して答えられているかが、ポイントです。例年の傾向ですね。塾の講義ではいつもお話していた事です。

問題４６　不法行為の被害者への救済を現実のものにすることと、不法行為の誘発を防止する（38字）
※民法509条は重要条文ですよね。「薬代は現金で」という有名な言い回しがありますが、趣旨は二つあることがポイントです。二つ書けていれば20点でしょう。

（記述総評）
昨年の民法177条の第三者の定義を問うような問題は出ませんでしたが、今年の記述は王道な感じがします。昨年よりもむしろ簡単で、ホームランを打てた人も多かったのではないでしょうか。

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　塾長
　行政書士　森江大蔵（徳島県行政書士会所属）

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